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2005.01.02

チベット人と初詣

 親族との会食後、県内在住のチベット人の友人と再会。
 移動中、チベつながりのN氏からも電話が来たので3人で合流。
 せっかく正月だから初詣なんかどうかな、と。宮っ子(←宇都宮人)は馬場の二荒山神社、と相場は決まってるんだけど、市街地をちょっと走ったらすごい渋滞と駐車場難だったし、チベット人と一緒なんだったら神社より仏閣のほうがよろしかろう、ということで多気山(たげさん)へ。あるいは友人にとっては、会うたびにことさらにチベットっぽいことを要求されて却って迷惑なのかも知れないよな……ごめんなさい。
DSCN1282 多気山(多気不動尊)は不動明王像(重文)をまつり、宇都宮氏歴代の祈願所として栄えたお堂らしい。「不動明王だからたぶん真言宗のお寺だよ」(N氏)。「不動明王ってきっとチベットにもいますよ」とものすごく適当なことを言う私に、DNSJのN氏「大日如来の使者で、怒った姿をしているんです。大日如来はヴァイローチャナです」と一生懸命に解説(ありがとうございます)。友人はぴんと来ない表情だけど、サンスクリット名とチベット名はたぶん違っていて(弥勒菩薩がマイトレーヤーでチャンバーなように ←うろ覚えですごめんなさい)、ちゃんと名前を言えば分かるに違いないんだけど。調べてこなくてごめんなさい。
 「神社と寺はどう違うの」と友人。
 「ご本尊が違う。神社には神様がいて、お寺には仏様がいる」
 「それは分かってるけど……」
 鳥居があるのが神社、仏像がなくて鏡や玉が祀ってあるのが神社、おがむ時じゃらじゃら鳴らす鐘があってパンパン柏手を打つのが神社、絵馬を奉納するのが神社、巫女さんや神主さんがいるのが神社……と違いを考えてみたものの、やっぱりよく似て見えるんだろうか。(私がボン教寺院に行ってもゴンパと同じに思えるように……?)
 それでやっぱりややこしいことに、多気山にも鳥居があってお稲荷さんがいたり、破魔矢を売っていたり、するのだった。
DSCN1283 既に暗くて本堂をのぞいても何も見えず、ちょっと残念。隣の「大師堂」にも寄ると、「馬頭観音」という張り紙が出ていたので「あ、馬頭観音なら分かるよ……えーと、タムディン」などと適当なことを言うと(←エリオット・パティスンのチベットミステリに出てきたので覚えていた^^;)、友人は「タンディンは知ってる!」と喜んで灯明をあげていた。「事故や災害から護ってくれる神様でチベットでも人気がある」んだそうです。そうだったのか(←チベットでタムディンを見たことがない)。うわぁ私ちょっといいかげんなんで(ミステリ小説で覚えたなんて言えない)……違っていたらごめんなさい。
 仏様の名前とか由来とか、もうちょっとちゃんと覚えとこうと思いました。(ボロブドゥールにもいろいろ仏様がいたけどガイド氏はムスリムであまりよく分からなかったし)
 N氏から真言宗のお寺だと聞いて楽しみに行ったんですが(実際その通りで「真言宗智山派」だそうです)、あまりチベットっぽい所は見あたらなくて残念でした。

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