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2005.02.12

埼玉にチベット人留学生

チベット難民2人が准看護学校入試に合格 「母国の人助けたい」--鴻巣 /埼玉

チベット難民2人が准看護学校入試に合格 「母国の人助けたい」--鴻巣 /埼玉
 ◇日本語学びながら研修中
 チベット難民2世のテンジン・ミンキーさん(21)とテンジン・ナンキーさん(20)が鴻巣市内の准看護学校の入学試験に合格した。日本で看護師になり、チベットで働きたいという。2人は「将来、だれかの助けがなければ生きられなくなる。元気な今のうちに人助けをしたい」と話している。【村上尊一】
 2人は川里町の「ヘリオス会病院」(森田仁士院長)の研修生寮で暮らし、日本語を学びながら、病棟で看護業務を手伝っている。2人は「今は看護師じゃないから患者のためにできないことがたくさんあり、それが悲しい。早く看護師になりたい」と言う。周囲は「教えるよりも教えられてばかりです」と熱心さをほめる。
 病棟には3年間、声をかけても反応のない50代の男性患者もいる。2人は病室に行くたび「今日も会えてうれしいです。愛しています」といたわった。
 3カ月が過ぎたころ、男性がほほ笑み返すようになり、同僚たちは「奇跡」と驚いた。病棟の主任看護師、根本美友樹さん(38)も「心を込めて看護している証し。だれもまねできない」と舌を巻く。
 2人の招へいは、13歳で来日し日本で医師免許を取得したチベット難民の内科医、西蔵ツワンさん(52)が実現させた。
 西蔵さんは95年、当時の勤務先の埼玉医大(毛呂山町)の同僚で小児科医の椎貝典子さん(46)とインドのチベット難民支援団体「パサニア会」を設立した。以来、インドの難民居住地で幼稚園や図書館の設立などの支援をしてきた。
 西蔵さんは「チベット人によるチベット人のための医療の実現」が夢だという。チベット人の医療従事者の育成をめざし、2人の招へいはその第一歩になる。西蔵さんは「チベット難民の中には親と離れて亡命している子供も多い。2人の頑張りがきっと子供たちに夢を与えてくれる。今後も活動を広げていきたい」としている。
毎日新聞 2005年2月12日

 知らなかったー!
 鴻巣は「こうのす」と読みます。行ったことないけど、熊谷より南だけど、まあまあ群馬からも近いっていっても許される距離だと思う(ダメ?)。
 ミンキーさん&ナンキーさんというのはなんか2人組の歌手か漫才師みたいで「そりゃチベット語か?」って名前ですが(^^;)。ダーナ・インターナショナル(広島)が看護学生招聘を準備しているって話は側聞していましたが、隣県にいたとは! 記事には、2人がいつ来日したのか、准看学校にいつ合格していつから通っている(あるいは学生になる)のか、(さらに欲をいえばインドのどこから来たのか、)などの記述がありませんが、勝手に推測すると、かなり前に来日していて、ツェワン先生の病院で看護助手をしながら日本語学校に通い、今年4月から准看学校に入学する、という感じでしょうか。
 准看学校では准看護婦の資格しか取れず、准看は給料も安いし勤務内容もあまり良くないらしいし、正看護婦になるにはもう一度試験を受けなきゃいけないみたいだし、准看免許は廃止される方向に向かってるらしいし、正看護師の資格が取れる学校に行った方がいいような気もするんですが、将来「チベットで働きたい」(←これってチベット本土じゃないよね…、インドの難民居住区のことを指してるんだよね)っていうんなら准看でもいいのか。しかし日本の准看資格がインドの病院でそのまま通用するんだろうか(医師免許は世界共通と聞いたが…正看免許ならまだしも)。
 しかしとにかく頑張るチベット人を応援したいです。勉学で忙しいでしょうが、いつかお目にかかれたらいいな、などと思っています。

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Comments

初めまして。今年のアタマ辺りからこっそり拝見しておりまして、レスかBBS投稿を書く機会を窺っていたのですが…毛呂病院にチベット人の先生がいらしたとはびっくり!自分、毛呂山町の隣の坂戸市というところで育ちまして、毛呂病院には伯母が長年看護婦として勤めておりました。
―ちと本題からそれた食いつき方してしまいましてスミマセン。ちょっとワケがありまして…後日メール差し上げたく…ごにょごにょ…

Posted by: 苦沙弥 | 2005.02.15 at 01:37 AM

>苦沙弥様
 はじめまして。
 「毛呂病院」って現埼玉医大のことですよねー。西蔵(チベットと書いてにしくらと読む)ツェワン先生のお名前と埼玉にいらっしゃることは存じ上げておりましたが、直接の面識はないのでした。最近、埼玉医大絡みのオモテの仕事があり、ツェワン先生がいらっしゃるなら越境して一度病院へ…などと考えたこともありましたが、既に病院を移られていたこともこの記事で知りました…。
 直メールいつでもどうぞ。ワケありなのですか(びくびく)。アドレスはwww.lung-ta.jpのトップなどあちこちに散らばってます…。

Posted by: うらるんた | 2005.02.15 at 04:33 AM

あわわ…「びくびく」ってたぐいのワケではありませんのでご安心を(^^;。自宅PCでメールソフトを立ち上げると何故か眠くなるので(爆)取り敢えず携帯電話にアドレスを控えさせて頂きましたm(__)m。メールする前に伯母にちょっと電話で質問しとこうと思ったのですが私が仕事場からひける頃には既に寝ていたらしく…。
今日昼休み、職場のチベット通のお兄さんにこの記事のことと伯母のことを話したら、「埼玉医大の近所にチベット人(インド人かネパール人かも?)がやっているカレー屋があるよ!」って教えてくれました。今でもあるかどうか分かりませんが…。

Posted by: 苦沙弥 | 2005.02.15 at 10:49 PM

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