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June 2005

2005.06.30

西蔵の高僧6人が最高学位を獲得 16年ぶり

geshe 人民網(日本語版)で見て「へー」とブックマークしたら、さすがチェックのはやいちべ者さんが既に原語ニュースから引いてテキストにして下さってました。→「ラサで16年ぶりにゲシェ・ラランバ学位授与」(ちべ者さん)
 人民網はこちら→ 西蔵の高僧6人が最高学位を獲得 16年ぶり

西蔵の高僧6人が最高学位を獲得 16年ぶり(写真も人民網からもらいました)
西蔵(チベット)仏教の最高学位「格西拉譲巴」(仏学博士に相当)の2005年度最終試験が27日、終了した。同試験は16年間の中断を経て今回再び再開された。同日、西蔵(チベット)自治区の関連部門は、これまでの慣例や宗教的なしきたりに従って、拉薩(ラサ)の大昭寺で経典「五部大論」などの最終試験を実施。高僧6人が無事合格し、「格西拉譲巴」の学位を取得した。6人の平均年齢は70歳以上で、西蔵仏教ゲルク派の優れた高僧として、僧侶や住民の尊敬を集めている。(編集UM)
「人民網日本語版」2005年6月28日
 「格西拉譲巴(ゲシーラーランバ)」はゲシェ・ラランパ(ハランパ)の音訳、漢字から意味をとろうとすると何のこっちゃです。内容も、ちべ者さんが参照されてる西蔵信息中心のほうがずっと詳しいです。
 「へぇー」と思ったのはちべ者さんと同じく。
 なぜ16年ぶりだったのかは人民網ではスルースルーされてますが非常に政治的な背景があったわけで、今このタイミングで再開された理由は何かあるんかね、ということや、再開された学位試験でゲシェと認められた僧侶たちは齢既に70歳、1959年以前の寺院で教育を受けた(であろう)世代でもあり、「優れた高僧として僧侶や住民の尊敬を集めている」とまで書かれては、冥土の土産とか日本の叙勲褒章みたい、ってな気持ちにもちょっとなっちゃうし、学位試験や授与式が形から復活したところで、僧院内の指導態勢はどうなんだろう、なんてことも気になっちゃったりする訳で。
 ダラムサラ側では亡命した僧侶たちが再興したゲルク派の寺院で、モンラムもゲシェの試験も行われているはず。いつか「どっち側でとった資格か」なんて権威争いが起きたりしたらイヤだな。

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2005.06.29

「無国籍」

mukokuseki タイトルと、著者自身が無国籍(だった)という紹介に興味を持って買った本。
 しばらくそのままになってたのを、東京行きの新幹線に持ち込んでようやく読破。著者自身の体験や感情を自伝的に綴った前半部分は、引き込まれて一気に読んでしまった。
 チベット人に「チベット」という国籍はない。それで、チベットやチベット人と接していると、思わぬところで普段自分が意識してない「国籍」だとか「○○人とは何か」……なんてことを考えさせられたりする。
 「無国籍」の著者は日本生まれ。大陸出身の“外省人”だった父親が、1972年の日中国交回復(=台湾との外交断絶)の際、国籍を「中華人民共和国」と切り替えることに抵抗を感じ、「中華民国」にこだわって、家族全員で(日本政府への外国人登録上の)無国籍を選択した。まぁそれは日本の役所の書類上の扱いで、台湾って島と台湾の政府は実際に存在するわけだから、日本では日本政府が「中華民国政府」を認めないために書類上「無国籍」となるけど台湾へ行けば中華民国政府の国民として扱ってもらえる……はずが、日本で生まれて戸籍登録がなかったために、台湾入境にビザを要求される「どっちつかず」状態を強いられることに。実体験に基づくエピソードの数々を興味深く読みました。
 で、私がチベットと関わる時、無国籍とはどういう状態か、無国籍者として保障される基本的権利とは――なんて概念上の議論とは別に、「日本国外にいる『無国籍』な人はどうやったら段取りよく日本に招くことができるか」とか、日本のビザを取得する上での注意、なんてことが欲しい情報としてあったりするんだけど、この本はそういう実用的な部分とは違いました(当然ですが)。そういうノウハウはどこで身に付けたり蓄積したりできるのかなあ。
 ところでこの前、県の外国人登録者数の統計をみていたら、登録者総数約4万7000人くらいのうち、「無国籍」が確か300人くらいいたかと。「無国籍」にあるように、台湾籍の人が日本の書類の扱い上「無国籍」になっていたりするケースかもしれないし、国際結婚の非認知婚外子などもっと深刻なケースかも知れないんだけど、300人、多いのか少ないのかふうん、と考えました。
 詳しくは→ Amazon bk1

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2005.06.28

ちべっとニュースレターbyアムネスティ

LETTER アムネスティの「ちべっとニュースレター12号」。
 コンスタントに出し続ける(継続する)、というのが一番大変で、かつ大切なことと頭が下がります。
 内容は「特集:ネパール最新情勢/難民センターの閉鎖」▽ダライ・ラマ法王東京講演参加報告▽コラム「仏教のお話」(長田幸康さん)▽グループ紹介:アムネスティ鎌倉グループ▽ウイグル人の良心の囚人レビア・カディールさん釈放▽チベット関係ニュースクリッピング――など。
 ネパール情勢については、アムネスティの日本事務局長が現地を歩いて報告されてました。チベット関係では主に、カトマンズ郊外の難民センター閉鎖命令が大きなトピックとなっていて、政情が流動的ななか、チベット難民の立場がどうなるのかが注目され、日本政府に仲介に入ってもらうよう署名活動なども行われましたが、ネパールの国そのものが直面する課題や問題全体についてもレポートでは語られています。難民センターの元代表へのインタビューもあります。
 購読は1部200円+送料。
 購読申し込みの詳細は「ちべっとニュースレター」の案内ページで。

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2005.06.27

旅の指さし会話帳「チベット」

yubisashi 上京ついでに新宿「紀伊国屋」にて購入。
 既にちべ者さんiTibet@ryoheiさんが触れてますが、星泉先生とデキペマさんの「旅の指さし会話帳『チベット』」(情報センター出版局/¥1800税抜き)です。
 随所にコダワリがあっていい感じ!
 振り返れば私がチベットに関心を持った当時、一般書店で手に入るチベット語のテキストは「エキスプレス チベット語」(大学書林)のみ。いやもちろんあれはきちんとした敬語を学べるすごくいい本(とくにラサ語フェチにとって)なんだけど、まず最初の章がチベット語の子音の発音……50いくつだったか(いま手元にとっさに出てこなくて)……とそれに対応する発音表記の羅列だったかと……次が確かチベット文字の解説で…。ダイアログにたどり着く前にそこで挫折したヘタレな私…あ~。思えばあのテキストは星先生のお母様の手になるものでしたか。
 指さし会話帳のすごい所は「現地に持って行って使う」ことを前提としている点。
 だから、現地の人が読んで発音するためのチベット文字表記と、日本人が読むためのふりがな(カタカナ)のみ。チベット語の発音はチベット文字で書くしかない訳で、どんなにローマナイズしたところで「似せた音」にしかならない、だったらカタカナだって「似せた音」。って訳であとはイラストを指して意味を伝えて、耳で聞いて口に出して話せるようになりましょう、って画期的だし大切なことだよね! ああっ今チベットに向かう旅人はなんて幸せなんだろうー……あの当時にこの本があればー(←年寄りの愚痴)。
yubisashi02 主にチベット本土でユースフルな単語がまたツボを心得てて…「バター茶(チャスマ)」の隣に「バターなしの茶(チャダン※1)」があったり、「水(チュ)」だけじゃなく「湯冷まし(チュ・クタン※2)」があったり、実際にチベットを旅行しないと出てこない語彙ですよ、もう。
 さらにイラストがまたツボをおさえてて、眺めてるだけで楽しいです。「お寺の中で」なんつーマニアックな章もあるんですが(でもチベット旅行する時には必要になる)、「釈迦牟尼」「観音菩薩」「阿弥陀如来」から「パドマサンバヴァ」「ミラレパ」に至るマニアックな単語にイラストがついてて、これが眺めてるとそう見えてくる(笑)。なんでそんなことができるんだろー。かと思うと、「これはなんの像ですか(クティ・カレレ)」には指を広げて手の平を見せてる人の絵がついてて、つまり仏像なんかは指さすんじゃなくて手のひら全体で下からおしいだくように指し示すんだよ、というチベット流の礼儀も伝えてたり。唸りました。

※1 ちょっとしょっぱい塩入りのもあるのでストレートティーとは限らないから「バターなしの」に唸った。チャガモ(甘いミルルクティー)は茶館で買って飲むものだから、お招きされた家で、どうしてもチャスマがダメな人にとって必須な単語だと思う、たぶん。一般の会話本には「チャスマ」と「チャガモ」の2種類しか載ってなかったりするんだなこれが
※2 中国大陸では生水は飲めないので。チベットでも生水は飲まない方がいいと思う。硬水で腹を下すか、高原を流れるきれいそうな水でも上流に放牧地があったりするし

 「チベット入境→宿」では「チベットへ行きたい」「飛行機に乗る」「私の荷物が出てきません」あたりまでは中国語で、「ラサ」は漢字とチベット語の2種類表記、「今晩泊まれますか」からいきなりチベット語になっている(しかもなんの説明も解説もない!)のが「おおっチベットに入ったんだ!」とドラマチックでさえあります(笑)。すごくイイです。
 ちょっとアレンジしたら「国境の向こう側用」バージョンもできそう。
 「ダライラマ法王に謁見したいのですが」なんかが基本文型に加わって、映画は(指さし会話帳では「チベットの女」だけだったけど)「クンドゥン」「ザ・カップ」、流行歌手の名前も変えて(詳しくないけど)。単語には「亡命」とか「難民」とか「ニューカマー」とか「監獄」とか……あ、だんだん怖いほうに行ってしまった。
 詳しくは→ Amazon bk1

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2005.06.26

突発東京meeting&食事会

 ホームページ経由でメールをくれた人と待ち合わせて「丸の内オアゾ」で顔合わせ&ルンタ関係の打ち合わせ。
 小さいことだけどちょっとずつ積み重ねて前に進めるといいな、っと。
 口に出してみると1人でもできちゃいそうな小さなことばかりだけど、1人でやってるだけではそこで完結して終わってしまうし、自分1人だけで考えて煮詰まっているだけではしょうがないので、関心持って下さる人に関わっていただいて試行錯誤したい、という気持ちが強いです。池に小石投げ込むようなものだと思うんだけど、小さな波紋がいつかどこか思いがけない場所に届いて……とも思うし。
602601 夜は「タクラマカン砂漠を歌舞伎町に再現」(!)したらしい「中国古代ダイニング 異邦人」。
 3月頃、個室で落ち着いて食事できそうな店はないかと探していて検索で見つけ、あまりのキャッチフレーズに「一度行かなくては」と思っててようやく実現。一応こっちはタクラマカンもゴビもチャンタンも経験者だし(笑)!
 直前に思いついたもので、旧知のCさんOさんとの少人数の食事になりました。Oさんは探検家ネットワーク地平線会議関係の人で、最初の海外旅行(たぶん)がラクダでタクラマカン砂漠を横断、っつー強者。予約した店を知らずに連絡くれて、店のコンセプトを話したら苦笑してました(ごめんなさい)。
602602 「で、これタクラマカンですか」
 「……ヤオトン(窰洞)ですね、これは」
 「そうかヤオトンか。延安とかあるあたりですかね…えーと河南よりもっと奥」
 「ですね、甘粛の南のほうとか陝西省あたりでしょうね」
 「歌舞伎町にヤオトンを再現、てのが正しい表現ですか」
 同行の1人は「まるで埼玉の吉見百穴だ」とウケてました。そういえば宇都宮にも「長岡の百穴」(百穴観音って呼んでたかも)ってのがあったなぁ。
 洞窟風のこじんまりした個室で少人数で、ってイイんじゃないかと思いきや、通されたロフト風のあがりかまちは意外に騒々しくて落ち着かなくてがっかり。従業員がみんな中国の人らしくて期待したんだけど料理も冴えなかったしなー。
 少人数ですがキーパーソンが顔を揃えた(?)形になって、飲みつつ食べつつチベット関係のあれこれに気合いを入れて帰ってきました。気合いだけですが。ダメか、気合いだけじゃ。

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2005.06.24

感染しちゃったのか、手の込んだウイルスなのか

mail0624 うらるんた伝言板(BBS)でちょっと触れたんですが、今月中旬以降、ルンタ・プロジェクト日本事務局用の専用アドレスとして取得した「lung-ta.jp」ドメインのアドレスに、やたら英文字サブジェクト&添付ファイル付きのメールが送られてくるようになりました。
 ↑そりゃもうこんな感じで(画像)。
 バイア○ラの宣伝など明らかにspam、てのも混じってますが、ほとんどは送信エラー(しかも送った覚えのないメールの)のような書式です。開けると文字化けしてるメールもあり、最初の数日は読まずに捨てていたんですが、こう度重なるとやや不審にも感じ、今日になってメールの英文を読んでみました。

Return-Path: <****@lung-ta.jp>(←強制代表アドレス)
Delivered-To: ***@lung-ta.jp(←ルンタのアドレス)
Received: (qmail 12444 invoked by uid 89); 17 Jun 2005 20:31:48 +0900
Received: from unknown (HELO lung-ta.jp) by 192.168.1.20 with SMTP; 17 Jun 2005 20:31:48 +0900
From: "Returned mail" <****@lung-ta.jp>
To: ***@lung-ta.jp
Subject: (←空白)
――――
Dear user of lung-ta.jp,
Your e-mail account was used to send a huge amount of spam during the last week.
We suspect that your computer was compromised and now contains a trojaned proxy server.
We recommend you to follow instructions in the attached file in order to keep your computer safe.
Sincerely yours,
The lung-ta.jp team.
(lung-ta.jpユーザ様
あなたのメールアカウントは、最近1週間に、膨大な量のスパムを送るのに使用されました。私たちは、あなたのコンピュータがウイルスに感染し、現在、trojaneされた(?)プロキシサーバを含んでいる可能性があると疑っています。あなたのコンピュータを安全に保つため、添付ファイル内の指示に従うことをお勧めします。
敬具 lung-ta.jpチーム)

 ええー? なんかヤバ気な感じですかこれは? ……しかしそれで添付してあるのが「letter.zl3」(26.1KB)ってファイルで、ファイル名といい拡張子といい、怪しさ大爆発なような気がしてならないんですけど。
 もう1通。
Return-Path:
Delivered-To: ***@lung-ta.jp
Received: (qmail 7335 invoked by uid 89); 19 Jun 2005 22:24:55 +0900
Received: from unknown (HELO lung-ta.jp) by 192.168.1.20 with SMTP; 19 Jun 2005 22:24:55 +0900
From: "Automatic Email Delivery Software"
To: ***@lung-ta.jp
Subject: Report
――――
This message was undeliverable due to the following reason(s):
Your message was not delivered because the destination server was not reachable within the allowed queue period. The amount of time a message is queued before it is returned depends on local configura-
tion parameters.
Most likely there is a network problem that prevented delivery, but it is also possible that the computer is turned off, or does not have a mail system running right now.
Your message was not delivered within 8 days:
Mail server 36.41.142.39 is not responding.
The following recipients could not receive this message:<****@lung-ta.jp>
Please reply to ****mastar@lung-ta.jp
if you feel this message to be in error.
(このメッセージは以下の理由のために送信できませんでした:あて先のサーバが許容された時間内に受信可能にならなかったので、あなたのメッセージは届きませんでした。返信されるまでのメッセージの待ち時間はローカルの構成パラメータに依存します。おそらく、配送できなかったネットワーク上の問題と思われます。また、コンピュータの電源が入っていないか、現時点でメールシステムが動いていない可能性もあります。
あなたのメッセージは8日以内に提供されませんでした:メールサーバ36.41.142.39からの応答がありません
以下の受取人はこのメッセージを受け取ることができませんでした:
<*****@lung-ta.jp >(←私のメールアドレス)
このメッセージが間違って届いた場合、*****@lung-ta.jp (←強制代表アドレス)に返信してください。)

 んでこれにも「pnx.zip」(26.7KB)というウサンくさいファイル名のついた圧縮ファイルが……。
 そんな内容の分からないファイル怖くって開けられませんっ!!
 まだあるので3通目。
Return-Path: <*****@lung-ta.jp>(強制代表アドレス)
Delivered-To: ****@lung-ta.jp(アドレス)
Received: (qmail 1367 invoked by uid 89); 20 Jun 2005 22:52:53 +0900
Received: from unknown (HELO lung-ta.jp) (220.214.192.175)
by 192.168.1.20 with SMTP; 20 Jun 2005 22:52:53 +0900
From: "Mail Administrator" <****@lung-ta.jp>
To: ***@lung-ta.jp
Subject: Returned mail: Data format error
――――
Dear user of lung-ta.jp,
We have received reports that your account was used to send a large amount of spam during the recent week.Most likely your computer had been compromised and now runs a trojan proxy server.Please follow instructions in order to keep your computer safe.
Best regards,
The lung-ta.jp team.
(lung-ta.jpユーザ様
私たちはあなたのアカウントが最近1週間に、多量のスパムを送るのに使用されたというレポートを受け取りました。おそらく、あなたのコンピュータは、感染しており、現在、trojanプロキシサーバを実行しています。コンピュータを安全に保つには、指示に従ってください。
敬具
lung-ta.jpチーム)

 まあ1通目と似たような内容ですね。で、これにも「document.zip」(26.2KB)というファイルがくっついてます。
 どれもこれも送信元はドメイン取得した時に強制的に設定することになっている管理者用アドレスで、そのへんが「もしかしてこれは本当に私のパソコンが何かに感染してる?」って気もしなくもないんだけど、……うーんでも、レンタルサーバーの管理会社からメールが来るんだったら管理会社のメールアドレスで送ってきそうなモンだし、だったら日本語で送ってくれよ、とも思うし、そもそもそんなに親切なレンタルサーバ会社じゃなかった気もするし、これじゃ自分が自分にあててメール出してるわけで不自然な気もするし。
 仮にルンタ.jpのアカウントでの多量のSpamが送られていたとして、アカウントはなりすましが可能だから、それだけで私のパソコンが何かに感染したって証拠にはならないよね? もし、ルンタ.jpのサーバーが踏み台にされてSpamが吐き出されていた、としたらそれは大問題だろうけど(「踏み台にする」ってどういうことか今ひとつ分からずに書いてるけど)、自宅でサーバー立ててたり自前のサーバーを使ってるわけでもないので、そもそもそんなことやろうとしたって根本的にムリ、って気もするし。過信は禁物だけど一応アンチウイルスソフトは最新版が入っていて、毎日オートで更新をチェックするようになってるし(WindowsXPは「危険です」ってメッセージを毎日出してきてうっとおしいけど^^;)。
 自分でもよくわからないままごちゃごちゃ書きましたがすいません。
 書きながら考えてたんですが、やっぱり添付ファイルは開かないことにしました。ホントにヤバかったらサーバー会社がアカウント削除するとかドメインごと飛ばすとか、何かするでしょ(←ってこの後本当にルンタのサイトが消されたりしたらごめんなさい!)。
 どなたか詳しい方が読んでいて「ちょっ、そりゃヤバいからすぐ言われたとおりしろ!」ってことだったらコメントかどこかで教えて下さい(弱気)。

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2005.06.21

[突発企画]26日(日)に裏ルンタ東京meeting

 MLに流したのでBlogにも。
 ルンタ日本事務局として温めている企画を基に「さがしています」という助っ人募集をウェブにアップしてはや4カ月。(うわっ今気付いた、「さがしています」のページタイトルが「テスト」のままになってるよ^^;)
 ほとんど反応らしい反応をいただくこともなく、群馬じゃダメなんかねー、私の書き方が大上段すぎたかなー、などと思っていた先日、ついに「助っ人希望します」という方からメールをいただきました! ほかに以前からやりとりのあった方と日程を合わせて26日に会う約束をして、ささやかなmeetingの企画が実現しそうです。ルンタ単独での東京での打ち合わせなんて、去年3月以来だから1年2カ月ぶりだわー。
 それで直前になってふっと思いついたのが、夕方には事務的な打ち合わせは済むと思うし、その後に単なる食事会になだれ込んだっていいんじゃない、ということでした。(←たぶん関西の宴会が楽しかったのかも)
 ◇時間:2005年6月26日(日) 17時ごろ集合 食事は18~20時
 ◇場所:都内(東京・大手町周辺または新宿近辺)
 直前だしどうなるかは分かりませんが、思いがけずにぎやかになるもよし、少人数でまったりもまた良しです。

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2005.06.20

[企画中]ダラムサラへのスタディツアー

 突然ですが「こんな企画が進んでいます」というお知らせを。
 「人数が集まって条件が整えば実現できるかも」という段階なので、細かい部分は(出発日さえ)まだはっきりしていません。サイトのほうにはもっといろんなことが確定してから掲載するとして、とりあえずBlogのほうで覚え書き程度の告知をしてみます。
 ■11月にルンタ・プロジェクトのスタディツアー企画が進んでいます

◇時期  11月
◇日程  8日間(日曜→日曜)
◇訪問先 デリー、ダラムサラ
◇内容  ルンタ・ハウス見学やTCV(チベット子ども村)訪問などチベット難民関係のスタディツアー。一般的な観光は基本的にありません
◇料金  358,000円(1人催行・ガイド代含まず)~282,000円(2人ガイド付)~/これは既存のツアーをベースにアレンジした場合
 人数が少ないと料金が30万円を超えてしまうので、ルンタ・プロジェクトの会員またはルンタ・プロジェクトの活動に関心がある方、TCVに里子がいるので会いに行きたいという方(ただしムスリーやマナリーなどダラムサラから遠いTCVには行けないので、遠方の里親さんにはごめんなさい)、一人で手配してインドまで行くことをこれまでためらっていた方で、この機会に一緒に行ってみたいと考えられる方がいらっしゃいましたら、ぜひご一緒できればと思います。
 団体旅行をルンタが責任もって主催することはできない(旅行業法にひっかかります※)ので、今回の旅行は、「風の旅行社」さんのアレンジで、風の旅行社主催のツアーとして実施されます。(ツアーでルンタにバックマージンが入るとかそういうことは全くありません^^;)
※2001~2002年に「スタディツアー」と銘打って集団で現地へ行ったことはありますが、あの時は「個人旅行者が同じ日程で行動しているだけ」という位置づけで、旅行中のトラブルは自己責任、飛行機の予約・入金なんかもすべて個々人でやってもらってました。
 今回は旅行会社の主催になりますので、
・事故・事件・病気などの際の緊急連絡態勢や日本でのバックアップもしっかりしています
・チケットの手配やアレンジも間違いがありません
・ガイドも付いて食事や言葉の心配もありません
 というメリットがある反面、
・旅行会社の規定料金になり、個人で自力で行く場合よりも高くなる
というデメリットがあります。
 ですので、個人でチベット旅行に何度も行かれているような方には「ただ高いだけ」とならないとも限りませんが、個人手配では不安だったり、「確実に行って日程通り帰って来る」ことが必要な会社勤めの方など(←私だ私)、この機会に、と思われる方がいらっしゃれば、と考えています。
 確実でなくてすいませんが、休みが取れれば自分もツアーの1人として乗っかって参加しようと思っています。
 そもそもは、「ダラムサラに行きたい」という里親さんと一緒に旅行会社への手配料金を聞いたりしているなかで、ツアーを組むなら「行きたい」という人もいるのではないか、と思ったことがきっかけでした。
 何人集まるかで、手配旅行形式になるのか、既成ツアーのアレンジになるのか、独自ツアーが組めるのかも変わってくるので、まだ詳細の固まらない段階で申し訳ありませんが、一応告知したいと思います。
 ◇備考
 ■ルンタの日本人スタッフによる案内ではありません
 今年はルンタ代表が米留学中、もう1人は仕事で日仏を行ったり来たりしている状態で、ルンタ現地の日本人はレストランのシェフ兼マネジャーの女性しかおらず、レストランは(幸いに)多忙を極めていて、ルンタの日本人スタッフが全日程を案内して回ることは困難です。「グチュスム」のチベット人スタッフの説明をガイドに通訳してもらうなどの方法を考えています。私が参加できれば私からも補足できる部分はします。
 人数が一定以上集まれば、ガイドは風の旅行社の「チベット薬草の達人」小川さんにお願いできる予定です。小川さんはルンタのスタッフと個人的にも交友があり、ダラムサラの難民事情にも通じていて、現地を案内していただくにはこれ以上ない方かと思います。(親しいからといって馴れあって「ちょっとお願い」するのではなく、ちゃんと仕事としてガイド依頼しますので、本気モードでがっつり案内してくださるはずです!)ですので、難民問題だけでなく、チベット医学や薬草に関心のある方も、休憩時間にこぼれ話なんかを聞くことができる…かもしれません。
 ■(基本的に)ルンタ・ハウスには泊まりません
 ルンタ・ハウスは建って7年目になるのですが、難民のシェルター(一時宿泊)やチベット人スタッフの宿舎も兼用したつくりで、年々手狭になっていて、空き室があるとは限りません(複数人で行って泊まろうと思ったらたぶん、「○人で行きます」と連絡して、その期間だけ誰かが部屋を移動して空けてもらうことになるかと思います)。あと、純粋にゲストハウスとして考えてみても、よく断水するとか温水シャワーが壊れるとかトイレの水が流れなかったり、部屋に個別にテレビも電話もないし、3人以上の宿泊は5人部屋のドミトリー(トイレ・シャワー別)になるしで、外国人旅行客の一般的な要求水準を満たしている状態ではありません。廊下で犬飼ってるチベット人もいるし(笑)。それも楽しめる長期滞在者はいいんですが、慣れない旅行先の短い滞在ですので、ホテルは「ストレスなくゆっくり体を休められる」ことを最優先に、中級以上の、風の旅行社さん指定のホテルを利用しようと思います。
 日程内でルンタ・ハウスは訪ねますので、「これならイケる、ぜひに泊まりたい」と思われる方は、空き部屋があるかどうかにもよりますが、その場の判断で宿泊することは可能か、とは思います。予約済みのホテルをキャンセルすることはできませんし、追加料金を払うことになりますが、1泊150~200Rs(日本円で375~500円)ですので…。
 ■問い合わせメール
 spamメールが多いためBlog上ではメールアドレスを公開していません(ごめんなさい)。サイトのトップページにメールアドレスへの記載(一番上の項目の右から2番目)がありますのでそちらからお願い致します。MLなどで私のメールアドレスをご存じの方はそちらでもいいです。

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2005.06.12

チベット満喫飲み会

mankitsu03 そんで「チベット満喫イベント」(11日)の後日談。
 終了後に「風の旅行社」さん主催で長田さんを囲んだ懇親会があると知人経由で聞き、お茶会みたいなものかと考えて、参加してもよさそうならくっついて行こうか~くらいの気持ちはあって、長田さんも講演で「そろそろ時間切れなので、もっと突っ込んだ質問がある方は終了後の懇親会ででもどうぞ」と水を向けていたんだけど、「風の旅行社」のほうでは懇親会は既に旅行に参加した人を対象とした同窓会みたいな企画として考えていたらしく、個別に誘いを掛けて事前予約してたようで(私が予約したときは「終了後に懇親会があります」とは言われなかった)、一般来場者には懇親会のアナウンスも何もなく終了。風来坊さんたちは事前に申し込んで懇親会に参加予約してたそうなんですが、会場のキャパの関係で、当日の飛び込み参加希望者は受け付けられない、ということになってしまっていました。
 これは別設定でどこかに流れたほうがいいのでは、しかし「風」のほうに予約を入れているKさんたちはどうしよう、そもそも達人・長田さんと一緒に話せる機会だから懇親会申し込んだんだろうし…などと考えている間に風来坊さんが電光石火の勢いで付近のインド料理店を押さえ、風来坊さんEさんKさんが「風」の懇親会をキャンセルしてつきあってくださいました(事前予約までしてたのに、長田さん東京から来てて貴重な機会だったのにごめんなさい…)。そしたら集まること集まること総勢14人!! なぜか達人の小川さんまで(^^;)。テーブルごとに違う濃い話が同時進行していてもう訳わかんない。事前に何の打ち合わせもしなかったのにすごいことになって、いやはや驚きました。
 つかこれはやはり、ゲストお2人の話が面白くて、あの場に参加した人が皆「私のチベ話も聞いてほしい」「もっとチベ話がしたい」って気分を高揚させられてたんだと思うんですね(←催眠商法かい)。恐るべし「風の旅行社」。そんで私が何もできない間に自身の予定をキャンセルしてまでいろいろ手回ししてくださったEさん風来坊さん、本当にありがとうございました。気付いたら会計処理もまとめてくださってました(深謝)。
 ちなみに極私的には、これは自分の誕生日記念、っつー位置づけにさせていただこうと(^^)。
 濃い楽しい時間をありがとうございました。

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2005.06.11

チベット満喫イベント

mankitsu01 連休が取れたので思い立って関西へ。
 「風の旅行社」主催のチベット旅行案内イベントに顔を出してみました。前日に予約の電話入れたら滑り込みセーフだったので。
 講師は長田幸康さん。「最近のラサのトレンドはお手製毛糸編みのマニ車カバー」など、「どこが初心者向けじゃ」と突っ込みたくなるような小ネタを交え、淡々とチベット旅行の基礎知識。長田さんって誰か隣にツッコミ役を配して笑いドコロをツボ押ししたほうが生きるキャラかもしれないーああ1人で置いておくなんて素質がもったいない、と思ったり(なんだそれは)。風のツアーならこんな旅行が、というアピールもきちんと押さえてさすが達人と思いました。
 私自身は最初の旅から1人だった個人フリー旅行一辺倒のパッカー上がりですが、去年「エアインディアがフライトキャンセルになって仕事に穴を開けた」という恐怖の経験をしてから「きっちり帰ってこれるなら旅行社のツアーって保険は必要かも」と多少の宗旨替え。そんなわけで年末はJTBのパッケージ大名ツアーで家族旅行をしてみましたが、まぁ元の期待値が大きすぎたかもしれないんだけど意外に期待はずれでしたね。大手だから満足行くツアー組めるかってーとそうでもないんだなあ、と思ったり。「風」には期待してます。
mankitsu02 2部はメンツィカンの小川康さんのチベット薬草の話。
 「正倉院に残されている薬の処方に、当時は日本に自生していなかったヒマラヤ由来の薬草がある」「越中富山の反魂丹に似た処方の腹痛薬もある「富山の薬売りとチベットの薬やアムチには共通点がある気がする」……などと、身近な場所からチベットへ話を広げ、「アムチ(チベットの診療師)になるためには101種類の薬草を暗記することに始まり終わる」「薬草のひとつ目はインドの小麦『ヤド』」(最後の一つにも触れてたんですが忘れました)「遭難しそうになりながら山に分け入って薬草を探すのは宝探しのような気分」……など、日本人の他の誰にもできないメンツィカンの学生生活まで。小川さんはホント「講演」って感じで、人生訓のようなオチまでつけて話を締めてくれて、感心してしまいました。「ようこそ先生」みたいな企画やったらイケるんじゃないだろうか。
 「チベットに旅行するんだ」パワーをあちこちから浴びて、おー私もダラムサラツアーを具体化させなくちゃ、会報作んなきゃ、などとと考えながら帰ってきました。
 (しかし群馬に戻ったら休んだ間にたまった仕事に追われ、しばらくブログのアップさえままなりませんでしたが……すいません)

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2005.06.08

モンゴル音楽コンサート

mongol02 県庁1階で「草原を駆け抜ける~モンゴル民族音楽の夕べ」。
 国立舞踊団の馬頭琴奏者らそうそうたるメンバーだそうで、木更津(千葉)と亀戸(東京)ではチケット3000~4000円のコンサートを開く人たちが、県庁ロビーで無料コンサートってんだから太っ腹。ものすごく残念なことに私はこの日内勤当番で、しかも開催時間(午後7時~)はちょうど仕事が佳境にさしかかってる時間帯。それでも「ちょっとえーとそこまで、トイレと自販機!」とか言ってムリヤリ職場を脱出、県庁まで走って往復して写真だけ撮ってきた訳さ。
 県庁ロビーにびっちりと人が詰まってるのを見て2度びっくり。プログラムも全部配り終わっちゃってもうないという。あんな大量の人、繁華街でさえそう見かけない。「ふらっとコンサート」って年に10回くらいやってる官製イベントで、いつもは椅子並べて身内のお遊戯会っぽいのんびりムードなのに。知らないところですごい宣伝が行われてたのか、なにげにモンゴルブームがきてるのか。
 会場には5分いたかいなかったか。なにかちょっと大正琴ちっくな民族楽器で「さくら」を独奏してるところと質問コーナーしか見られなかった。うわーん、プロのホーミーの響きは、馬頭琴は(泣)。うろちょろしてたら、業務用エレベーター前の通路で、仮面をつけた民族服姿の踊り子さんがステップのおさらいをしていた。わーっ踊りもある(あった)んだ、見たいよー、と思いながらまた走って職場に帰った。
mongol01 そんなモンゴルの人たちがなぜ群馬に、というと、仲立ちしたのはモンゴル大好き県教委幹部職員だとか。「国民文化祭ぐんま」ってイベントでモンゴルの子どもたちの舞踏団を担当した職員がモンゴル好きになって個人的にモンゴル旅行。その際に知り合った旅行ガイド兼プロモーターと親しくなり、「今度すばらしい音楽家が来日しますから、公演の機会を作ってくれませんか」と依頼があったらしい。
 話があったのは来日まであと5カ月、って時期。プロモーター氏が思い描いていたのはもちろん、コンサートホールを使った本格的な有料公演だったと想像する。招く以上、日本滞在中になるべく数多くのコンサートをこなして収入を上げなきゃだろうし。で、県教委幹部氏は(公務員だし)自分が主催するわけにいかないから知り合いの音楽NPO関係者に話を持っていったところ、「500席以上の大きなホールでの有料コンサートは1年前くらいから予約入れて宣伝して前売りさばかないとペイしない、もう遅い」って言われたらしい。それで結局、手近な県庁ロビーと小学校への訪問コンサート(県教委だからね)になった、という話。
 県庁ロビーってコンサート用に作ったわけじゃないから、音がうぉんうぉん反響しちゃって、演奏を聴くのには最悪な場所。ホールのほうがいいよ演奏者がもったいないよ、まだ外の芝生広場のほうがいいくらいだよ、なんても思うんだけど(まあ「ふらっとコンサート」年10回やってるんだけどね)。
 県教委幹部くらいになると個人的コネでモンゴル音楽団も連れて来れちゃう、と思うべきか、個人的縁やつながりを大切にするモンゴルの人たちだからこそ旅行で会っただけの小さな縁も大切にされて地道に日本の各地でコンサート活動するんだな、と思うべきか。知り合ったのが公務員じゃなくてもっとがんがん行動力のある民間人だったら市民会館か生涯学習センタークラスの公共ホールは確保できてそれなりの有料コンサートになってモンゴルの人たちの来日収入アップになったんじゃないか、とか、県内にもモンゴル好きはなんだかんだ言ってたくさんいそうだけど(群大の留学生を講師にモンゴル語勉強したり旅行行ったりしてるサークルとか…面識はないけどミニコミに仲間募集掛けてる)、幹部氏は自身に多少の行政執行力があるだけに却って孤軍奮闘しちゃったんだろうか、とか、いやそれが普通のオジサンオバサンだったらロビーコンサートだって実現できなかっただろうしやっぱり役人はスゴイ、って思うべきか、とか、なんだかいろいろ考えたりしたのでした。

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