« July 2005 | Main | September 2005 »

August 2005

2005.08.17

チベット日

 なんだか「チベット日」だった。
   ◇
 大きな郵便が届いた。ペントクの2006年チベットカレンダーだった。おおおおっ(感激)。
 差出人名がウメーで書いてある。読めないけど誰からか分かる(^^; こちらから遊びに行くねと言ってあったけど仕事がそれどころじゃなくなってしまったのを気遣ってくれたんだろうか……単なる偶然かもしれないけど嬉しい。
   ◇
 夕方、職場に電話があった。外から折り返し掛けると、去年デリーで会った旧知のチベット人が来日したとのこと。国籍を持たないチベット人をどうしたら日本へ招けるか、ずいぶん以前に相談もらったのにたいした答えもアドバイスも返せず、気になっていたままの人だった(その節は申し訳なく……他にもいろいろと)! 「hello?」と突然英語で焦った焦った(チベット語じゃもっとどうしようもなかったけど)! 仕事の都合で9月上旬には離日するという。えーっえーっその9月上旬までが忙しいのに! それ過ぎればたいていのものはほっぽって会いに行くのに!!
   ◇
 さらに夜、友人から携帯に電話。
 「明日ダラムサラに出発するね! あれから連絡なかったけど特に何もない? 大丈夫?」
 おおおおっそうでした。夏休み取ってダラムサラに行くかもしれない、何かことづけや持って行くものがあったら考えといて、と先月末に一度連絡もらってたんだけど、その直後から他のことに気が回せない状況になってそのままに(涙)。いいなあダラムサラ。つーかいいなあ夏休み。
  ◇
 小さな出来事だけど、こう3つも重なったら「何か星の巡りでも特別な日なのか今日は?」。新月か満月かなんて思ってカレンダー確認してしまった(どっちでもなかったようです)。チベットの空は青いんだろうなあ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.08.04

『満州』、シルクロードに出現

 オモテの仕事が激しくなんだかなーなことになってきて既に息切れ気味。
 で、これもオモテ仕事絡みの出来事ですが。
 「最近も世代の隔絶を思い知った出来事があって」と、聞かされたのはこんな話。仕事絡みなのでボカしますが、その人が口述で作らせた公的書類に、信じがたい誤字が発生した――との由。「………は満州国奉天、現在の瀋陽で生まれ、……」「……は『関東州』となって……」などの口述が、後日確認したら軒並み「満州国和田」「広東省となって」と記述されていたんだそう。
 「『関東軍』とか『関東州』など今の世の中では存在すら認識されないのか。カントン省はないだろう」と嘆き、「それにしても『奉天』が何をどうしたら『和田』になるのか」と憤懣やるかたない様子。
 確かにヒドイしお粗末だけど、ちょっとピンときた(※既にオチが読めてる人も多いと思いますがすいません)。
 それで思わず「これは私見ですけど、中途半端に現代中国の知識があってこうなったのかもしれません」と口を挟んでしまった私。
xinjan 「今の新彊ウイグル自治区に『ホータン(ホーテン)』という町があり、その漢字表記が『和田』なんです。シルクロードのオアシス都市の一つで観光地として有名なので、現代中国をちょっと知っていて歴史を知らない人が、『ホウテン』と耳で聞いて思い浮かんだ地名が『和田』だったんじゃないでしょうか」(※ホータン参考リンク 観光はこんな感じで
 ものすごく驚かれつつ「ええっ何、シンキョウ? ウイグル? ちょっと紙に書いてくれる? そうなのか、世代の差ってすごいなあ、今はそういう時代なんだなあ!」と喜ばれたわけですが(何かが違う気が)。(あ、普段はこんないっちょかみはしません…念の為…今もちょっと反省)。
 まあほんとに奉天→ホウテン→ホータン→和田になっちゃったんだとして。
 何だそのマニアックな誤字は、ワザとウケ狙いでやってんのか、しかしそりゃーずいぶん狭い層のウケを狙ってるな、しかも戦後60年とかいってるこの時期にそんなことをしたらウケる以前に恥ずかしいだろう、○○の自治体職員渾身の捨て身ギャグかよ! と突っ込みたくなる間違いではあります。ミニコミ誌『旅行人』の中に『VOW(の踏襲)コーナー』を設けるくらいしか活用法が思いつかん。
 えーと誰かに聞いてほしかったんだけど、ウケてくれる人は池彼方氏とか風来坊さんあたりしか思い浮かばず(職場ではまず「ウイグルにホータンという町があって」から説明せなならん)、つい書いちゃいました。しかし「奉天」。「現在の瀋陽」とまで一緒に口述されてるんだし、十二分に一般常識の単語だよなあ。

| | Comments (7) | TrackBack (0)

« July 2005 | Main | September 2005 »