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2006.02.15

チベット・ヘリテージ・ファンド(THF)講演会

 チベットの歴史的建造物の保全と文化的記録をしているNGO「チベット・ヘリテージ・ファンド」の代表が来日、講演会が開かれます。
 とりあえず京都での講演が決まり、関東地方(東京)では会場調整中とのこと。
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「チベットの歴史建築物の紹介――10年にわたる研究と保護活動を通じて」
日時 2006年3月14日(火) 午後4:30~6:30
会場 大谷大学「響流館」3階メディア・ホール
    京都市北区小山上総町(地下鉄北大路下車出口6番左すぐ)
講師 アンドレ・アレクサンダーさん
     ピンピン・デ・アゼベードさん(Tibet Heritage Fund 代表)
     平子 豊さん(THF 中国プロジェクト責任者)
主催 大谷大学真宗総合研究所 西蔵文献研究班

【講演内容】
 チベット建築文化の概観と「チベット・ヘリテイジ・ファウンド(THF)」の10年間の活動を、スライドやデジタルイメージと使いながら紹介します。英語、日本語2カ国語。

【開催趣旨抜粋】
 チベットの建築は、高原の厳しい気候の変化に堪えうる厚い石壁、土壁と陸屋根のどっしりとした外観、チベット仏教文化の育んだモチーフを基調とした手の込んだ彫刻、多様な色彩で飾られた美しい木製内部構造など、チベット独自の文化を代表するものです。しかし、中国の文化大革命や近年の開発政策下で、貴重な歴史的建築物が大きな危機にさらされています。「チベット・ヘリテイジ・ファウンド(THF)」は、こうしたチベット建築文化の保護に率先して貢献しようと、ドイツ、ポルトガル、日本、中国、チベット・ラサの有志により1996年に発足しました。
 THF はシステム化された方法で多様なチベット建築物を記録すると同時に、海外から募った基金を元にチベット建築の修復、保護をしています。さらに、実際の修復工事を通じ、失われつつあるチベット伝統建築工法の活用の場を提供し、若いチベット人に伝統技術を継承、技術者の育成もはかっています。
 これまで、チベットのラサ旧市街地、北インドのラダック地方レー旧市街地、中央チベット、東チベット(カム地方)、チベット北部(アムド地方)及びモンゴルのチベット仏教寺院の修復など、広範囲に活動を展開してきました。

【書籍の販売】
 講演当日は、THFの最新の出版物2冊が紹介、販売される予定です。国内の一般書店では手に入りにくい貴重な書物です。興味のある方はこの機会にお求めください。
■《Temple of Lhasa, Tibetan Buddhist Architecture from the 7th to the 21st Centuries》(ラサの寺院―7世紀から21世紀のチベット仏教建築)
■《A Manual of Traditional Mongolian Architecture》(モンゴル伝統建築マニュアル)

 THFの詳しい情報はこちらで→www.tibetheritagefund.org
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 2001年の留学当時、北京のTHFオフィスを訪ねたことがあります。胡同の四合院(北京市街地伝統の昔ながらの伝統建築)を借りていてさすがでした(笑)。
 平日午後の時間帯ですが、興味のある方はぜひ。
 東京での滞在日程では3月17~20日あたりになりそうとのこと。休日に開催してもらえるといいのですが。現在、講演できる場所その他を選定中だそうで、東京は場所代もかかってなかなかいい場所が見つからず困っているようです。

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