京都でロサルパーティ
京都遠征してダヤンウルスのロサル(チベット新年)パーティに参加してきました。
昨年末、ダヤンハーンじきじきにお誘いをいただき「これはいかねばでしょう」ということで。 今年のチベット暦新年は2月28日。日本の暦(西暦)の週末に合わせての開催で、チベット暦だとちょうどグトゥ(晦日)にあたる日の開催です。
京都市内のネパール料理レストランを借り切っての豪華パーティ。
レストラン貸切も豪華ですが、参加者の顔ぶれや衣装も豪華でした。
写真↑はご存知、主宰ダヤンハーンとゆかさん、あかざわさんのセッション。参加者にも歌詞カード(チベット語!!)が配られ、お祝いの席のチベット民謡を歌いました。 たぶん一番絢爛豪華だったアムド正装の男性(写真→)。
毛皮つき防止に金糸銀糸のオンジュ、刺繍裏地つきチュバと、ほとんど結婚式の新郎です。会場に到着すると同時に「おお~」と声が上がりました(自己紹介もしないうちに写真撮らせてもらってすいません)。が、着席してそうたたないうちに、会場の一部としてなじんでいました(笑)。
「会場についてから着替えよう」なんてひよって荷物持参で来たのは私だけですかそうですか。 続いて、モンゴル代表(嘘です)さすらいの馬頭琴奏者、岡林さん(写真後方のイケメン)と伊藤麻衣子さん(写真中央)のセッション。モンゴルの民謡「オルティンドー」を初めて聞きました。すごかった。なんか空気がびりびりふるえてました。
オルティンドーのあと、馬頭琴連弾、ホーミー独唱と続きます(写真は下のほう)。豪華だ。プロの演奏家さんの生演奏をこんなかぶりつきで聞いてしまっていいんでしょうか。ホーミーの倍音の微妙なゆらいだ音とか、喉がこすれるように鳴る音まで聞こえてきて「生ってすごいなあ」と圧倒されておりました。 一方ではお子様ゲストが大活躍!!
大阪や愛知など遠方からも子連れ参加があって、愛らしい盛りの笑顔がアイドルに。写真右はいずれもお父さんがチベット人のテンジン君とユギャ君。
最初はみんな初対面だし、お正月らしくチベット服で正装してておすまししてたけど、子供同士すぐに仲良くなって、テンジン君お兄ちゃんぶりを発揮。ひとなつこいユギャ君もずっと後をついて回って、疲れて寝てしまうまで離れがたい様子でした。 参加はこのほか、北海道出身のムックリ奏者(これもかぶりつきで聴かせていただいて感動ものでした)、南米音楽をやっているという女性、ダンスをやってるという女性、チベットの西藏大学を卒業して帰ってきたばかりの学生さん……と多士済々。広島、岐阜、愛知、明石とかなり遠くから集まっていました。
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