« アプライジング・デーinダラムサラ | Main | News0314 »

2008.03.14

ReturnMarch全員拘束

20080313noda_masaya_2  10日にダラムサラを出発したグチュスムやSFTのResistReturnMarchは12日早朝に全員が拘束。前日にデリー市内の中国大使館前でも大きな集会があり、突っ込もうとしたチベット人が数十人拘束されてたそうで。ガワン代表……。
 同行取材中のフォトジャーナリスト野田雅也さんから画像を借りたので紹介します。ダラムサラからもメールがあり

 今日の朝7時ごろ、インドの行進組は100人全員逮捕されました。はでに暴れながら逮捕されるところがあさ早くBBCで流されました。野田さんはちゃんとその場にいたとかで詳しく話を聞きました。外人も30人ぐらい捕まったそうですが彼らはすぐに開放され、そのグループが拘置所前でギターでボブの歌を歌い、中からはチベット人がFreeTibetと叫んでいたとか。2日後に釈放されたらまた続けるそうです。

とのことでした。ボブの歌ってボブ・マレーですかね。しかもギターで、って、ギター持って歩いていたのか外人。
 いやガワン代表もSFTのテンジンさんも心配ではあるんですが、インド警察なら殺されはしないだろうという気がちょっとしていて、むしろ拘束されたことでヒロイズムに酔ってヒートアップしないでほしいとか、そんないらんところに気を回してみたり。無事に帰ってきてほしいんですけど。
 それより気がかりなのは中国政府に拘束されたチベット本土のお坊さんたちで、こっちはめちゃめりゃシャレにならない事態じゃないかと、続報がないだけに不気味で仕方ありません。
 ReturnMarchの日本での報道はこんな感じ↓

2008/03/13-15:57 亡命チベット人100人を拘束
=「帰郷」行進を阻止-インド当局
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008031300699
 【ニューデリー13日時事】インド北部ヒマチャルプラデシュ州のダラムサラ近郊で13日、中国政府への抗議デモを行っていた亡命チベット人のグループ約100人が警察に身柄を拘束された。
 このグループは、今年がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世のインド亡命から49周年を迎えたのに合わせ、首都ニューデリーなどを回り、北東部シッキム州のヒマラヤ山脈ナトゥラ峠から中国チベット自治区への「帰郷」行進を計画。10日に拠点のダラムサラを出発していた。
 警察によれば、グループは約50キロ進んだところで拘束された。


 SFTJapanのツェリンさん経由でも、インド政府に拘束を解くことと、非暴力のチベット人に言論の自由を認めることを求めるよう、各国のインド大使館に働きかけてほしい、という呼びかけに協力を依頼されました。
 SFTのメッセージとりあえずここ→「your_excellency.doc」
 後でSFT日本のサイトもなんとかします。(って、寝る時間が……仕事は……)


 ITSN(インターナショナル・チベット・サポートグループ・ネットワーク)からもチベット難民の活動を支援する呼びかけの訴えと、アムネスティからはチベット本土のラサで拘束されている僧侶らに拷問をしないよう呼びかけるアクションの依頼。
 ようやくなんとかSFT日本のサイトを更新して活動報告作ったと思ったのに……事態の進行が早すぎて追いつかない……


 (18日追記)
 現場を同行取材していたカメラマン野田さんが「実際のところを」連絡くださいました。忙しいのに、メールのやりとりもままならないのに、ありがとう野田さん。

  • 朝7時→朝6時半ごろ
  • 外人も30人ぐらい→外国人は3人が一時拘束されましたがすぐに釈放
  • ボブ→Get Up Stand Up / Bob Marley&The Wailers
  • 2日後に釈放→逮捕された13日時点では24時間以内の拘束とみられていましたが、その後全員が警察施設に移され、14日間以内(3月27日まで)の軟禁に

 予想に反して拘留が長期化したことで、逮捕された人たちの健康が懸念されること、「帰還行進」(オリンピックの始まる8月8日までにラサ到達を目指す)自体が時間切れで成立しなくなる可能性が出てきたことで、チベット人組織が「インド当局に、非暴力行進を続けさせるよう働きかけてほしい」と呼びかけているのでした。

|

« アプライジング・デーinダラムサラ | Main | News0314 »

Comments

うらるんさま>おひさしぶりでございます。「ちべ系BLOG」欄にまだガワンの滞在記が・・・^^;えっと、ボブでギターってことは、ボブ・ディランだと思います・・・チベットとレゲエってのもちょっと・・・

Posted by: mokato | 2008.03.14 at 08:22 PM

ご無沙汰です! お元気そうで、またお会いしたいです!
そうですか、ボブでギターといえばディランですか。すみません^^;;
ガワンの滞在記よくまとまっているし、いろいろ考えさせられます。ありがとうございました。ブログって、続いているものでなくても、完結した短期集中連載でもすごくいいですよね。
ところで、ガワンの件では、昨年10月くらいにルンタから送ったメールは届いていますでしょうか。返信がないと聞いて他人事ながら気になっていました。
ガワンは今はようやく元気にしているみたい。年末から年明けにルンタのほうでサポートもしたので、その後の状況もあわせてまとめようと思いながら、ツェリン君の手伝いを優先させてしまってどうにも進みません……。ルンタの赤字解消も頑張らないとです。
では、チベットは逼迫してますが、またいつかお目にかかれることを願いつつ!!

Posted by: うらるんた@管理人 | 2008.03.15 at 11:37 AM

「チベット情勢を憂う」をアップ致しました。ご一読賜れば幸いに存じます。

Posted by: 原田義昭 | 2008.03.17 at 10:47 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22378/40492499

Listed below are links to weblogs that reference ReturnMarch全員拘束:

» チベット被虐49年の陰画…ラサ抗議デモに催涙ガス [東アジア黙示録  ]
ラサ民衆蜂起から49年…チベット僧らの抗議デモに中共当局は武装警官を大量動員、群衆に向け催涙ガスを放つ事態に発展した。世界各地で振られる雪山獅子旗が北京五輪の非道を問う。 [Read More]

Tracked on 2008.03.14 at 03:20 AM

» ラサのお寺が包囲された! [血迷い510]
ちょいと皆さん、大変ですよ。 人民解放軍、チベットの僧院を包囲 2008年03月14日16:21発信地:北京/中国 3月14日 AFP】中国のチベット自治区の中心都市ラサで、人民解放軍が市内3大僧院を包囲した。米ワシントンD.C.を拠点とするチベット支援団体「チベットのための国際キャンペーン」が14日、明らかにした。 ラサでは中国のチベット統治に抗議するデモが連日行われており、当局が厳しい取り締まりに出るのではとの懸念が高まっている。 IC... [Read More]

Tracked on 2008.03.14 at 04:58 PM

« アプライジング・デーinダラムサラ | Main | News0314 »