チベットに一番近い場所?
なんかもういろんな意味で「日本で一番チベットな場所」と思われるスポットに行ってきました。
(←)翻っているのはもちろんタルチョです。
青く抜ける空を背景に、吹き続ける風をはらんで、ちぎれるほどはためいてました。壮観でした。
ウチじゃ家ん中でのれんになってる(すいません)し、インドでは暑いところでダラーっとしてたりして、ひさしぶりに「正しいタルチョの翻り方」みたいなのをみた気が。
(にしても人多すぎ^^;)
日本語対訳もなしにいきなり張り紙(笑)。(→)
えらい客を選ぶ言語選択だなオイ(笑)。他の言語もありました。読めないけどディーバナーガリー文字だったのでネパリかヒンディ。書かれたメッセージが伝わる人はシーズンにいったい何人訪れるんだ(笑)。
その下の張り紙のえらい緻密なSDザク? はあえて無視。頭に酸素足りなくなってるんで、何を見ても笑えてきてしかたありません。
(←)働いてる人はこんなだし。しかもチュバ姿複数いるし!!(笑)
本人に尋ねたところ、訪れる客はみな頭に酸素回らなくて疲れ果てているので、ロクな突っ込みも入ってこないそうです。さもありなん。わはははは。
とにかく何だ、「ラサ並み」を確保できる唯一の場所ってここしかないわけで(あとは軒並み3200m以下になるかと)、そのうえチベット語が通じるとあっては、そりゃ「TIBET in Japan」筆頭だろうなーと思いました、はい。うう疲れた。
体力気力衰えつつあってかなりへばりました。
朦朧としつつ山肌を振り仰ぐと、崖に張り出すように立てられた山小屋の前にオレンジ色の人影が数人見えたのを、「ゴンパ(僧院)の前でお坊さんが私を待ってる!」と一瞬勘違いして「お坊さんがいる!」と口走りそうになって慌てました。ヤバい譫妄状態の奴がいる、と思われてしまう(とほほ)。いや十分朦朧としてたか…。
それにしても山用の服って目立つように明るい色合いのが多いですからねー、えび茶とかオレンジとかたくさんいて勘違いの元ですよねー(←自分だけ?)。